株式会社NAITO

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No.07 樹脂部品製造

試しに50個作って、成形条件を設定。

樹脂部品を生産するための条件を設定するのが、私たちの仕事。樹脂成形機を使って(1)樹脂を流す速度(2)樹脂を流す量(3)金型にかける圧力、といった条件を決めていきます。こうした条件が適切でないと、うまく成型できなかったり、色むらが出たり、金型の寿命を縮めてしまうという不具合が出てしまいます。最初の1回では、まず思ったような成形はできませんが、1回で適切な条件が出た時は嬉しいもの。でも、慣れてくると金型を見ただけで「これはうまくいくぞ」とか「これは苦労しそうだな」とわかるようになります。私たちが条件出しのために試作する個数は50個くらい。金型の不具合が見つかった時には、成形したサンプルに「ここを修正して欲しい」と指示し、依頼書を一緒につけて修正をしてもらいます。

難しい方が、うまくいった時の喜びが大きい。

試作する時の段取りも大切。最近の樹脂部品は透明なものが増えているのですが、濃い色の部品から成形してしまうと、どうしても色が残って透明度が下がってしまいます。1日の段取りをしっかり考えて作業計画を組まないとダメですね。最近は液晶の大型化に伴って、部品も大型化が進んでいます。また、一つの型で複数の部品を成形することも多くなっています。一つの金型でみんな同じ部品を作るのならまだいいのですが、一つの金型で違った種類の部品を成形する事が当然になっていますので、全ての部品の精度を出すことが難しくなっています。さらに、樹脂部品の多くを協力会社で成形してもらっており、協力会社ごとに使っている樹脂成形機が違いますから、最適な条件を出すのは大変です。でも、難しければ難しいほど、うまく言った時の達成感は大きいものになります。

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